なんか面白そうなのでやりますね。
卒業に関するエピソードといえば、私(発注Σ)が小6のとき。
そろそろ中学生になろうかという時期なので、身体が成長する兆しなのか、よく立ちくらみがしておりまして。鉄分不足だったわけです。
そして卒業シーズンなので当然のように卒業式練習があります。
事件が起きたのはその予行練習。
歌や起立の練習が淡々と進行していき、最後の見せ場。卒業生と在校生が向かい合い、お別れの言葉や最後の校歌を歌うときです。
最後の最後ですから、ずっと立ちっぱなんですよね。
もう展開読めますよね。
そう、貧血で倒れたんです。
みんなが練習を続ける中、一人保健の先生に保健室に運ばれる俺。
ベッドで横になり足を高い位置に上げ安静に。
練習が終わった後、教室への帰り際に保健室に寄った友人たちが『大丈夫やったか!?』と口々に言ってくれたのは忘れられません。
結局卒業式本番でも案の定貧血で倒れる。
涙ぼろぼろの中俺を保健室へ同行する保健の先生。
もう気分は『なんか...すいません...』な感じだった卒業式。
涙を流す余裕もなく私の6年間は締めくくられたのでした。